これから脱毛したい皆様、今までサロンで脱毛してもっとなさりたい皆様、どんな脱毛法をお探しでしょうか。
今は自己処理以外にレーザー脱毛、光脱毛、電気脱毛(ニードル式・ブレンド脱毛・ショートウェーブ高周波脱毛)等様々な脱毛法があります。
どの脱毛法を選んだらよいのかお悩みではないでしょうか。
最近の脱毛サロンではほとんど光脱毛が主となっていますが、本当に効果があるのかまた、光脱毛でできない部位(日焼けや色黒、メラニンの多い部分、目の周りや残り毛など)はどうするのか等疑問がわいてきますよね。
日本のエステティックサロンでは10数年前までほとんど電気脱毛(ニードル式)ブレンド法を採用していました。しかし、電気脱毛は技術の習得に時間が気の遠くなるほどかかり
優秀な脱毛師の育成が難しいことから、どんどん電気脱毛を捨て技術のいらない光脱毛に
シフトしていきました。
また、電気脱毛にもショートウェーブ法とブレンド法という2種類の脱毛法がありますが
その効果と安全性の面からショートウェーブ法は日本人の黒く太い毛にはふさわしくないため一部のサロンのみが採用しあまり広まりませんでした。
女性のムダ毛との戦いは遠い遠い時代からありました。
カミソリで剃ったり、糸で引き抜いたり、軽石でこすってみたり、はたまた火で焼いたり
硫酸を塗ったり、毛穴に石炭酸の注射をするなど無謀と思われるありとあらゆることをやっていました。
時代は移り変わり、女性が無駄な労力を使わずムダ毛をなくすことができる時代がやってきました。
私が脱毛の仕事に携わってから早30数年、その間多くの女性とお会いしてきました。
足、腕、指、ワキ、VIライン、眉、鼻下、ホホ、顎、額、背中、乳輪、デコルテ、肩等
基本的にニードル式電気脱毛<ブレンド法>で脱毛できない個所は粘膜など特定箇所以外ありませんので、ありとあらゆるところを脱毛してきました。
特に顔は最もホルモンの影響を受けやすく、デリケートで脱毛の難しいところですが、女性にとって一番気になる部分ですので需要がとても多くそして、結果も早く出るためすぐに喜んでいただくことができます。
昨今、世間にはさまざまな情報が氾濫しすぎ、消費者が混乱しているのが現状です。
しかし、私たちの周りにはニードル式電気脱毛<ブレンド法>が終了し、見違えるように美しくなり、人生までも変わったと喜んでくださっている女性がたくさんいます。
そんな女性の仲間入りをあなたにもぜひしていただきたいと思います。
そもそも電気脱毛を最初に始めたのはアメリカのミズリー州に住むチャールズEミッシェル博士という眼科の医師でした。
博士は逆さまつ毛の除去にマイナスの直流電流を毛穴に流し永久に毛を除去することに成功しました。
現在でも工業用のアルカリ液を作る工程で使われる『電気分解法』による脱毛です。
そして、1875年に医学雑誌セントルイス・クリニカルレコードにその成果を発表しました。
毛包内にある組織液にマイナスの直流電流を流し、その結果毛包内にアルカリができ、そのアルカリによって毛包組織にダメージを与えるその方法は大変効果的で素晴らしい物でしたがひとつ欠点がありました。
それは一つの毛包を処理するのに1分から3分かかるという長い時間を要するということでした。
優雅なエステティックは歴史と伝統のあるヨーロッパで発展しました。
アメリカで始まり、アメリカで広まった電気脱毛はアメリカ人の現実主義にびったりはまったのでしょう。
電気分解法の長所と短所
長所 効果が確実
短所 時間がかかる
電気分解法は非常に効果の高い方法でしたが、一つの毛包処理に1分から3分かかることからもっと時間短縮のできる方法を脱毛師たちは捜していました。
そこで、高周波を利用してムダ毛除去に着目したのがフランスのボルディ博士で1923年、熱解離法(高周波法)に関する論文を発表しました。
高周波を利用する脱毛方法はこれまでの電気分解法に比べはるかにスピーディに処理することが可能でした。この脱毛法が出来上がった時、多くの脱毛師はもろ手を挙げて喜びました。
しかし、次第にこの方法は大変再生率が高く、時間は短いが処理したところから再度毛がどんどん生えてきてしまうという悲しい現実に直面し、がっくりと肩を落としました。
高周波の特性
熱解離法(高周波法)に使用される電波は、短波と呼ばれる電波で3MHz~30MHz(1秒間に300万回~3,000万回)振動する電流です。
家庭用の交流電流が50Hz、60Hzという周波数ですのでいかに振動数が多いかお分かりになるかと思います。
この電流が水の分子同士をすごい勢いで振動させ、摩擦熱を発生させます。
その摩擦熱が毛包組織にダメージを与えるのです。電子レンジも同じ原理ですので想像してみてください。
高周波が組織に与えるダメージの2パターン
今日行われている高周波脱毛には2つの方法があります。
- 高周波・凝固法 手動式マニュアルテクニック
生卵をゆで卵にするようにじっくりと低い熱で組織を凝固します。
卵の白身は摂氏43℃、毛包は53℃で凝固します。 - 高周波・乾固法 火花式フラッシュテクニック
電気脱水法です。より高い熱を用い、毛包組織の水分を瞬時に乾かします。
100℃の熱が必要です。
手動式・マニュアルテクニックと火花式フラッシュテクニックの差異
手動式技術は低い温度で組織を徐々に時間をかけて処理していくため、比較的痛みを伴わずじっくりと行うことができます。
よってターゲット組織を完璧に取り込むことが可能です。
火花式技術は毛包内を一気に100℃まで熱を高めなければならないため、痛みが強く1秒以下で処理しなければなりません。
したがって熱が毛包内全体にいきわたらないことが多く不幸なことに毛の再生となります。
以上の理由から手動式と火花式を比較した場合、手動式のほうがはるかに効果的であることは明らかです。
曲がった毛包(縮毛・くせ毛など)に高周波を使うもう一つの問題点
高周波法におけるもう一つの問題は曲がった毛穴に対する問題です。
曲がった毛は曲がった毛包から出ています。
まっすぐなニードルを使用してもターゲットを的確にとらえることは大変困難です。
その点、電気分解法は液体であるアルカリを使った脱毛法で、電気分解の結果毛包にできたアルカリ液が曲がった毛包に流れ込みきっちりとターゲットをとらえます。
従って熱解離法よりも電気分解法が効果的なのは明らかです。
電気分解法は太く強い毛にも大変効果的でしたが、一つの毛包を処理するのに1分から3分も要していました。
その後高周波法が脚光を浴び、初めは誰もがそのスピードに目をみはり絶賛を惜しみませんでしたがしかし、時がたつにつれ前に施術した毛穴から毛が高い確率で再生し出したのです。高周波使用の電気脱毛師の開祖セイントピエール氏は高周波脱毛法の欠点を認めた最初の人です。
氏は「高周波法のスピードと電気分解法の効果を何とか組み合わせた方法を考案しよう」と考えました。
そして、当時ゼネラルエレクトリック社の電気技師であったアーサーR・ヒンケル氏の協力を得てブレンド脱毛器が完成し、1948年6月28日特許が認められました。
一本のニードルに直流と高周波という2種類の違う電流を流すことは当時皆、不可能と考えていましたが意外と簡単に成功しました。
ブレンド脱毛法において効果は電気分解法で作られたアルカリ液が担当し、スピードを高周波・凝固法が担当します。
アルカリ液の効果は熱によってさらに高められ完璧な永久脱毛法が完成しました。
スピードも今まで一つの毛包を処理するのに1分から3分かかっていたものが、3秒から20秒程度に短縮されました。
ブレンド脱毛は電気分解法の確実な効果と高周波・凝固法のスピードという両方の長所を合わせたものです。
今は光脱毛をはじめ、いろいろな脱毛法がありますが電気脱毛・ブレンド法に勝る脱毛法は今までもこれからもないと確信しています。














